コンクリート補修
さまざまな劣化要因(中性化、塩害、アルカリ骨材反応等)により
劣化したコンクリート構造物に対する補修・補強工事です。
◆ひび割れ補修 注入
コンクリートのひび割れ部にエポキシ樹脂を自動的に、低圧・低速で連続注入する工法です。
◆ひび割れ補修 充填
コンクリート等のひび割れ部をU字型にカットし、可とう性エポキシ樹脂や弾性シーリング材を充填する工法です。
◆断面修復
コンクリートの劣化部分をハツリ除去し、新たに修復材にてコンクリート断面を復元する工法です。
◆表面被覆
劣化因子の浸入やコンクリートの剥落を抑制・防止効果を有する被覆をコンクリート表面に形成させる工法です。
◆その他補修 連続繊維シート
連続繊維シートの樹脂を用いてコンクリート表面に貼り付ける補強工法です。
◆その他補修 剥落防止
剥落危険性のあるコンクリートに対し、繊維材料を含んだ表面被覆を行い、万が一剥落が起きてもコンクリート片が落下しないよう、繊維材料で受け止める工法です。
◆補強材の追加
鋼板接着・FRP接着・鋼板巻立て・FRP巻立て
◆漏水対策
施工ジョイント・壁面のひび割れ部やジョイント部等からの漏水に対し、樋を用いて処理する工法です。
◆グラウト
無収縮グラウト・モルタル材で、主として土木・建築構造物の間隙の充填等に用います。